Zepp Tokyo

最終改訂:2018/2/28
作成:2004/03/02

 このページはZepp Tokyoの解説です。Zepp DiverCity(Tokyo)とは違う会場ですので、ご注意ください。

 都内最大級のライブハウス。キャパでは豊洲PITに負けるが、格としては国内最高峰のライブハウスと言ってよいだろう。しかし、お台場という土地柄、交通の便があまり良くない。というか、交通費が高いのである。

 ライブハウスではお約束の1ドリンクではあるが、ここは大きいだけあって1ドリンクがないこともある。また、1ドリンク制の公演でもペットボトルを選べばオリジナルのペットボトルホルダーをおまけにくれるのがうれしい。非売品なので記念にもなる。

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 ここは、会場前が非常に狭い。構造に問題があるとしか言いようがない。


会場前のスペース。3千人近く入る会場にしてはあまりにもお粗末。

 開場時間直後は非常に混雑するが、整理番号順なので並ばざるを得ない。本当に何とかして欲しい。なお、2階席の券をもっていれば、いつ入っても席は指定席なので問題ない。

1. アクセス

 お台場にあるため、アクセス手段はかなり限られる。ゆりかもめ青海駅が最寄りだが、りんかい線東京テレポート駅からでも十分近い。りんかい線のほうが埼京線から直通していたりして便利なため、こちらを使う人も多い。また、ゆりかもめお台場海浜公園駅も使えないことはない。
 ただ、どっちにしても、海を越えたとたんに運賃が倍になるのがどうも釈然としない。

 なお、ゆりかもめの最寄駅は青海(あおみ)駅であって、青梅(おうめ)駅ではない。青梅は東京の山奥の駅である。たまにTwitterなどで間違えた話を見かけるので、念のため注意してほしい。

 以下、それぞれの始点である新橋駅、新木場駅、大崎駅からのアクセスを解説する。

 新橋駅 → ゆりかもめで青海駅まで9駅。20分、ICカードなら381円。ちょっとでもケチりたいなら、お台場海浜公園駅で降りてしまえば319円で済む。乗車時間も13分と短縮されるが、こちらは駅まで10分くらい歩くことになる。なお、新橋駅まではJR山手線で来られる。
 新木場駅 → りんかい線で東京テレポート駅まで3駅。7分、267円。なお、新木場駅まではJR京葉線か東京メトロ有楽町線で来られる。
 大崎駅 → りんかい線で東京テレポート駅まで4駅。11分、329円。なお、大崎駅まではJR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、東海道本線、横須賀線で来られる。また、埼京線はりんかい線直通なので便利。

 どの方法を使うにしても、乗り換えは事前に確認しておくほうがよいだろう。

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 ゆりかもめ、りんかい線それぞれの駅から会場までの行き方を写真で案内してみたので、初めて行く方はそちらも参考にしてほしい。

Zepp Tokyoへのアクセス

2. 買い物

 お台場ということで、デートスポットはあるが買い出しスポットなどは少ない。ヴィーナスフォートの1階外にコンビニとロッテリアがあるので、ライブ前に補給をするとしたらそのあたりだろう。
 がっつり食事をするとなると、ヴィーナスフォート内かDivercity内にはそれなりにレストランなどがあるが、数は多くないし終演後は終わっていることが多い。もし終演後に食事をしたいならば、都心に戻ってからのほうが正解だろう。

お台場VenusFort [外部サイト]

 飲食店を調べる → ぐるなび  ホットペッパー  食べログで青海駅周辺を調べる

3. 座席解説

 1階席と2階席があり、通常は1階席はオールスタンディング、2階席は全席指定となる。人気の公演の場合、2階席にも立見が出る場合がある。また逆に、1階席にイスを並べて全席指定になることもたまにある。


会場内&周辺図。
(1) 1階席

 ライブハウスとしてはかなり広い。後ろの方ではあまり見えないかもしれない。一応後ろ三分の一くらいは段差があるが、この段差もその最前列にいなくてはあまり意味がない。

 この会場に限らないが、ライブハウスには客席のところどころに固定された柵がある。この柵を確保できれば寄りかかって観ることができ、疲労度が全く違うので、柵前を確保するというのは重要である。

 一般的には、開場するとまず最前列が埋まり、次に柵が埋まっていく。Zepp Tokyoのように大規模な会場になると柵がたくさんあるので、2柵、3柵(ライブハウス用語。最前列の柵を「1柵」と呼び、順に後ろに2柵、3柵・・・と呼ぶ)と順に埋まっていくのが通常だが、前述のとおり段差があるところは見やすいため、段差の柵が先に埋まってしまう場合もある。

 この会場は広いだけあって柵の数が多いので、とにかくどこでもいいから柵が取りたいというだけなら600番台や700番台でも後方の柵なら取れることがある


客の間に見える黒い棒が柵。かなりたくさんあるのが分かるだろう。

 また、客がまんべんなく広がるので、整理番号が悪くても1柵と2柵の間の最前ブロックにすべり込めることも多い。ただ、会場後方から一気に最前ブロックに突っ込むというのは不可能なので、最初から行ける範囲でできるだけ前に行っておく必要はある。
 番号が悪くても前に行きたい場合の作戦としては、まず前方の扉からなんとか入って扉付近をキープする。開演前は最前ブロックがいっぱいで入れないが、開演と同時に客が前方に押し寄せるので、その流れに乗って空いたスペースに入り込む、という方法がほとんどのライブで有効である。

 1階席の後ろは、2階席のせいで圧迫感がある。これではライブハウスの醍醐味も半減してしまうので、ゆっくり見たいということでなければ、少なくとも半分より前に行きたい。

 なお、体調が悪いのに前方に行くのは厳禁である。途中で気分が悪くなってもぎゅうぎゅう詰めのブロックから抜け出すのは非常に困難であり、自分にとっても良くないし、周りにも非常に迷惑がかかる。倒れてしまうとライブが中断されてしまうこともある。前で見たい気持ちはわかるが、そういう場合は最初から後方で見るようにしてほしい。


1階席の後方から見たステージ。

 なお、先述の通り、基本的には頑張れば整理番号にかかわらず前に行けるのだが、ごくまれにあらかじめブロックが区切られていて前に行けないことがある。それをあらかじめ予測するのは難しいが、アルファベットなかったり、あってもA〜Cくらいまでしかなければ自由、それ以上あればブロック区切りであることが多い。

 区切りがない場合は、アルファベットがなければ単純に整理番号が1番から2千何番まであり、順番に入場することになる。なお、1階の法定定員は2,416人だが、それ以上の整理番号が出ていても決して気にしてはいけない。


ブロック区切りがなく、アルファベットもない場合。
定員以上の整理番号になっているが、気にしてはいけない。

 アルファベットがある場合は、たとえばA**番、B**番、C**番というように番号が振られる。この場合、入場はたいていAから番号順に入り、Aが全部終わったらB、続いてCとなることが多い。つまり、A1000番のほうがB1番より先に入れるということである。ただし、A〜C同時入場(数字が若ければアルファベットに関係なく先に入れる)となることもあるので、確実なことは言えない。


ブロック区切りはないが、アルファベットがある場合のチケット。

 一方、区切りがある場合はAからEやF、多ければQやPくらいまであることがある。区切り方も、固定の柵があるのである程度は決まってくるだろうが、どこで切るかは主催者の自由なので入場してみないことには何とも言えない。
 アルファベットがたくさんあるほど細かく区切られているわけであり、動ける範囲が狭いということになる。当然ながら、ブロック分けが細かいほどアルファベット一つあたりの番号(=1ブロックあたりの人数)は少なくなる。


ブロック区切りがある場合のチケット。
区切りなしでEまで出ることはまずないので判別できる。

固定柵の横にも柵が設置され、ブロックが区切られている。
(2) 2階席

2階席。

 2階席はライブハウスの醍醐味である盛り上がりに欠けることは否めないが、見やすいことは保証する。ゆっくり見られる上に数が少ないため貴重な席である。

 下の写真は2階上手側から見たステージである。距離があるので見えないように思うかもしれないが、障害物がほとんどないためかなり見やすい。


2階席から見たステージ。

 2階席はA〜H列まで存在するが、実質D〜G列の4列しかない。A列とH列は左右の張り出し部分の席だし、B列とC列は左右両端に数席ずつしかないからである。したがってD列がほぼ1列目と考えてよい。詳しい席配置はオフィシャルサイトのフロアガイドを参照すればわかるだろう。
 また、まれに2階立見という席も出るが、この場合G列の後ろのスペースで見ることになる。下の写真でいうと、最後列の手すりがある場所になる。


2階席はこんな感じ。手前がC列で、以降D,E,F,G列となる。
(3) 1階席(座席指定)

 Zepp Tokyoはライブハウスなので、普通は1階席はオールスタンディングである。しかし、まれなケースだが、1階フロア部分にイスが並べられて全席指定になる場合がある。イスの並べ方などどうとでも変えられるので、普段からイスを並べていてだいたいパターンが決まっているアリーナ会場と違い、これが標準というような座席図はない。

 しかし、1階にイスを並べた場合のキャパは1,200人であり、小規模なホールと同程度になってしまう。あえて1階を指定席にしてZeppでライブをやる理由はいまいちよく分からない。

 座席指定のときの場内の様子は下の写真のとおり。


1階後方から見たフロア。

2階から見た1階フロア。

4. その他情報

(1) 持ち込み

 持ち込み可能。とはいっても、1階席の前のほうなどはのんびり食べている余裕はない。

(2) 携帯電話

 場内はあまり電波が良くない。なお、前方で盛り上がるつもりならばスマホをポケットに入れることは厳禁である。終演後にはモッシュに巻き込まれて画面が割れているだろう。

(3) グッズ販売

 会場内の場合、会場外の場合それぞれがる。もし会場内での販売の場合、開場前は外から買うことができるようになっているが、開場してしまうとチケットのない人は買うことができないことになる。だいたい場外販売は会場30分前くらいに打ち切られるので、チケットがない場合はその前に行かなくてはならない。

(4) トイレ

 キャパに比してトイレの数が少ない。常に長蛇の列という感じである。ここも開演中に行くか、あるいは入場前に外で済ませるべき。

(5) コインロッカー

 会場前、会場内にかなりの数のロッカーが設置されている。公式サイトによると、会場外が510個、会場内が大小合わせて752個である。とはいってもキャパよりは少ないので、埋まってしまう可能性もないわけではない。(私がこれまで参加したライブでロッカーが全滅だったという経験はないが。)


会場外のコインロッカー。
写真左の赤い壁の奥にもロッカーがある。

会場内のコインロッカーの一部。
これ以外に通路の壁にもロッカーが設置されている。

 それ以外にも、ヴィーナスフォート1階にもコインロッカーがある。3時間100円とお得なので、こちらを利用するのも良いだろう。場所が少しわかりにくいが、ロッテリア(旧マクドナルド)の奥になる。
 終演すると3時間過ぎていることが多いため、追加料金の100円を入れる必要がある。財布も一緒に入れてしまうと悲惨なことになるため、その点は気を付けてほしい。(情報提供:通りすがり。さん)

 駅のコインロッカーについてはコインロッカーサーチが詳しいので参考にしていただきたい。

(6) 車椅子席

 2階A列、またはH列付近になることが多い。要は2階席の左右の張り出し部分である。ステージに近く、障害物もないため特等席と言って良い。どんなチケットをもっていてもここになるため、本来の席より良くなると考えて良いだろう。 車椅子が通常の席よりも良くなる会場はここを含めて数少ないので、車椅子に優しい会場だと言える。

 または、1階スタンディングフロアの前方の左右(スピーカーの目の前)は係員が通るためのスペースが広く取られていることがあるが、ここに車椅子の客を入れる場合もある。ここだと近いことは近いが、スピーカーの目の前なので音的にはあまり良いとはいえない。2階席に入れるケースとどう使い分けているのかは不明。

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5. 公式情報

客席数オールスタンディング時2,709人(1階2,416人、2階指定200人、2階立見93人)
座席指定時1,200人(1階1,000人、2階200人)
所在地東京都江東区青海1 パレットタウン
電話03-3599-0710
オフィシャルサイトhttp://www.zepp.co.jp/

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