大阪城ホール

最終改訂:2013/3/9

 近畿最大のホール会場であり、東の日本武道館と並んで関西のライブ会場の殿堂である。日本武道館と大阪城ホールのみのイベントライブ、というような開催も多い。ちなみにこれが東名阪ライブとなると日本ガイシホール(名古屋レインボーホール)が加わる。

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1. アクセス

 JRならば大阪城公園駅が最寄り。地下鉄ならば大阪ビジネスパーク駅が最も近い。しかし、特に大阪城公園駅からは大阪城公園に直結していることもあり、買い物がほとんどできない。大阪ビジネスパーク内はオフィス街だけあってコンビニ等もあるので、そちらから来るのも良いだろう。また、京橋駅にはダイエーがあるため、少し遠いがこちらから来れば買い物に困ることはない。なお、京橋駅からでも20分あれば歩いてこられる。

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2. 座席案内

 アリーナ席とスタンド席の2種類がある。ごくスタンダードなアリーナ会場である。

 公式サイトに書かれている通り、ステージパターンは3パターンあるが、コンサートの場合はほぼ間違いなくパターンAかパターンBのどちらかになる。とはいえ、ほとんどの場合はパターンBで利用されている。
 大阪城ホールは、公式サイトで公演ごとのステージパターンを公開してくれることがあるので、チケットを入手する際には必ず確認しておきたい。

 以下では、利用頻度が高いパターンBの場合を中心に説明する。パターンAは事例も少ないため、説明の量が少ないがご了承いただきたい。

(1) パターンB

 会場を縦長に使い、ステージは西側(スタンドKブロック側)に設置されるパターン。一般的なアリーナ会場を思い浮かべてもらえばまず間違いないだろう。

(a) アリーナ席

 大阪城ホールのアリーナ席は、横浜アリーナと同様に列番号と席番号で表記されることが多い。といっても、代々木第一体育館やさいたまスーパーアリーナのように、ブロック番号と席番号で表記される場合も時々ある。

 ここでは、一例として、横72席×縦60列の場合の座席表を作成してみた。公式サイトの座席表はアリーナ席が書かれていないので、例として参考にしてほしい。


 この座席表がブロック番号と席番号で表記された場合、おそらく下記のようになる。ブロック番号の振り方は普通ならこれ以外考えられないので、ほぼ間違いないであろう。
 この場合、座席の位置は各ブロックごとに通し番号となる。たとえば各ブロックの横の席数が12席だとしたら、1〜12番がそのブロックの1列目、13〜24番が2列目、といった具合である。

 実際の公演のイメージは下の写真のようになる。なお、この写真ではアリーナ中央に大きな花道があるが、花道の有無や形状は公演によってまったく違うので、これはあくまで一例として見ていただきたい。


2009年10月10日のPerfume公演。
 アリーナ席全体の広さについては、主要アリーナ会場の距離比較もあわせてご覧ください。

 さて、最初に、一例として横72席×縦60列とした、と書いたが、これ以外のバリエーションも何パターンか事例がある。
 縦の列が何列あるかはステージの出っ張り方やPA卓の位置などの要因に影響されるため、全ての公演で異なると言ってもいいくらいなので、例示のしようがないが、横の席の割り方はパターンがあるので例を記載しておく。
 列番号と×席番号で表記される一般的なパターンだったら1ブロックが横に何席あるかはあまり重要な情報ではない(せいぜい通路側かどうかが分かる程度)が、ブロック番号と席番号で表記される場合は1列が何番で折り返されるかは重要な情報なので、自分の行きたい公演のアリーナ席がブロック番号で表記されていたら参考にしてほしい。

・左右の端だけ6席、内側は12席×5ブロック
 座席表の例として挙げたパターン。 ステージ正面のブロックは31番〜42番となり、ステージ向かって一番右端(上手側)が72番となる。

・すべて12席×6ブロック
 上のパターンと比べると、横の座席数は同じだが、ブロックを切る場所が違う。このパターンだとブロックが偶数なので、ステージ正面のど真ん中は通路になる。右端が72番になるという点では上と同じ。

・すべて10席×7ブロック
 ブロックが奇数なのでステージ正面が通路にならない。また最初のパターンのように左右の端だけ横幅が狭いということがなく、すべてのブロックの折り返しパターンが同一である。この場合右端が70番になる。

・すべて10席×6ブロック
 右端が60番になるので、他の例と比べて明らかにアリーナの席数が少ない。おそらく動員が少ない場合に使われるのであろう。この場合、余裕があるからと言って席の間を広くすることは普通ありえないので、通路が広めにとられると思われる。

(b) スタンド席

 ステージはK〜Lブロック側になるため、C〜Eブロックがステージ正面になる。ステージからは遠いが、演出全体を見渡すことができる。C〜Eブロックあたり(ほぼ正面)から見たステージは、上のアリーナ席の写真を参考にしてほしい。
 逆にHブロックやNブロックは、ステージには近いが横から見る形になるため演出が一部見えない可能性もあるだろう。どちらがいいかはその人次第である。


Nブロック最後列から見たステージ。

 スタンド席はどのブロックも22列まであり、12列と13列の間に通路がある。そのため13列は座ったままでもステージが見やすい席といえるだろう。
 なお、AブロックとNブロックの一部は、前方がロイヤルボックスになるため13列から始まっている。

(2) パターンA

 会場を横長に使うパターンとなる。解放できる座席が少なく、動員が少ないアーティストでも満席にしやすい。また、ステージと客席の距離が近くなるという利点もある。

(a) アリーナ席

 ステージはG、Hブロック側に作られるのが一般的。ロイヤルボックス(通常は関係者席になる)がステージ正面になる。


2005年10月30日の槇原敬之の公演。

 左右が長く、列数が少ない。上の写真の公演では、アリーナは24列までとなっていた。アリーナ会場とホール会場では席の大きさも間隔も違うため単純に比較はできないが、渋谷公会堂でも1階席は29列まであることを考えればかなり近いことが分かるだろう。

 一方、横は広いだけあってかなり自由に配置できるため、列数よりも公演ごとの変動が激しいと思われる。ちなみに上の公演では、横は108番まで(1ブロック12列×9ブロック)存在していた。左右の端の方では相当ステージから遠いため、あまりお勧めできる席ではない。

 こちらも、参考までに座席表を作成してみた。ただしパターンBのように事例が豊富にあるわけではないため、だいたいこの通りになるとは言い切れない。もしかしたらこれが非常に特殊な例かもしれないが、一応現時点の例として記載しておく。


(b) スタンド席

 パターンAならば、スタンドでも比較的見やすいと考えて良いだろう。通常はステージの正面に当たる約半分の座席しか開放しないが、動員数の大きいアーティストでは、多くの客を入れるためバックステージも開放することがある。
 この項の最初にも書いたとおり、A・Nブロックがステージ正面になり、G・Hブロックがステージの真後ろになる。


バックステージまで開放している。

(3) その他の座席

(a) アリーナスタンディング

 アリーナ席をスタンディング形式にすることがある。その場合は完全に自由な配置が可能となるため、確実にこうなるという説明は出来ないが、他のアリーナ会場をスタンディングにする場合を考えると以下のようになると考えられる。

 S T A G E
−−−−−−−
A1 A2 ・・・
B1 B2 ・・・
C1 C2 ・・・

(b) 立見席

 上の方のスタンド席の写真にも書き込んであるとおり、立見席はスタンド最後列になる。ステージとの距離はかなりあるが、日本武道館と違い通路が非常に広いため、かなりゆったり見ることが出来るだろう。なお、場所指定はされないため、早い者勝ちとなる。

 また、A・NブロックとH・Gブロックの最上段(つまり、長い辺のほぼ中央)には大きな柱がたくさん立っており、通路部分しか空いていないので、現実的にはここでの立見は難しい。

(c) 車椅子席

 スタンド席A〜Nブロックのロイヤルボックス上に車椅子用のスペースがある。そこからの眺めは、下の写真のとおり非常によい。柵の前がボックス席で座席の位置が低いため、前の人が立ち上がるとステージが見えないということもない。車椅子の人にとっては嬉しい会場と言ってよいだろう。
 なお、アリーナ席にはそれらしきスペースが見当たらなかったため、車椅子の場合は席種にかかわらずスタンドに案内されると思われる。


車椅子席から見たステージ。

3. その他情報

(1) グッズ販売

 基本的に会場の外で行われるため、チケットがなくても購入可能。

(2) 飲食物

 会場内に自販機があるが、値段が外の約1.5倍するので、持ち込むのがいいと思われる。特に持ち込み禁止などのアナウンスはされていない。

(3) トイレ

 2階スタンドには車椅子用と女子トイレしかなく、男子トイレはアリーナに下りなければならないので、男性が2階席で見る場合には注意が必要。

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4. 公式情報

客席数16,000人収容可能(アリーナ4800席、スタンド8956席、立見2500人)
所在地〒540−0002 大阪市中央区大阪城3番1号
電話06−6941−0345(代)
オフィシャルサイトhttp://www.osaka-johall.com/