2012/07/01 - 河村隆一

 こんばんわ。河村隆一@TOKYO DOME CITY HALLに行ってきました。

 相変わらず歌はうまいのですが、そういう需要はあまりないのでしょうか。すてきなほどガラガラでした。この会場は1階部分はライブハウスでの使用が主なのでただの平坦な空間なのですが、まずそこにイスを並べており、バルコニー席(要はライブハウスの2階席、なので全体的に5列目くらいまでしかない)が1階〜3階まであるのですが、3階は完全封鎖でした。キャパは3,000の会場ですが、1階を指定席にしていたこともあり、1,500も入っていなかったんじゃないかなあと思います。

 しかも、観客の年齢層が予想以上に高くて驚きました。自分の周りはRYUICHIのソロを見に来ているというような人はむしろ少数派で、韓流スターでも見に来るようなおばちゃん、おばあちゃんがずらりと並んでいました。逆に場違いなんじゃないかという気すらしました。

 ギタリストに一風堂の土屋昌巳を迎えたバックバンドも強力でしたし、マイクレスの「Love is...」の迫力は他のライブでは味わえないすばらしさがあったのですが、この客の入りではとてもペイできているとは思えません。それもe+の得チケを始め、いろんなところで割引チケットをばらまいた結果ですから、そうとう苦しい動員なのだろうと思います。LUNA SEAなら武道館6日間でも平気でできるのに、現実は厳しいですね。

 今日のライブは前半カバー曲、後半ソロ曲という構成でしたが、あまりソロの曲を知らない僕としては、メジャーなナンバーを揃えたカバーパートのほうがある意味楽しめました。ユーミンの「リフレインが叫んでる」は圧巻でした。

 後半も、15周年といいながら初期の曲が多めのセットリストだったので、意外と楽しませてもらいました。「ジュリア」で客席のおばちゃんたちがあの不思議なダンスを踊る光景はなんともいえないものがありました。

 ライブの感想はそんなところですね。今日は4時開演と早い時間だったので、終わって会場を出てきてもまだ明るかったです。休日にライブやるならこのくらいの時間にしてくれると非常にありがたいですね。出口のお花もばっちりいろんな人から・・・



あれっ一人いない

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